2008年11月5日水曜日

義民六人衆の墓(大田区大森)


新井宿村の農民は、延宝年間(1673年から1681年)に領主木原氏の厳しい年貢の取立てに耐えかねて、村役人6人が直訴することを計画しました。しかし事前に知られ、延宝5年(1677年)6人全員が斬罪に処せられました。村人が、父母の墓という名目で建てた墓石には、墓参すると義民六人衆を同時に供養できる工夫がされています。都指定文化財